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恋風‐こいかぜ‐

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ご挨拶


 初めまして。
 そして、おはようございます。いや、こんにちは? それとも、こんばんはでしょうか。

 2008年11月4日をもちまして、『恋風‐こいかぜ‐』は完結いたしました。
 大変な未熟を感じながらの連載でしたが、お楽しみ頂けましたでしょうか?

 一年四ヶ月の間に、全66話を書くことが出来ました。書き切ることが出来ました。
 これは私にとって、大変な喜びです。
 ここまでお付き合い頂いた皆様には、ありがたい気持ちでいっぱいです。
 ありがとうございました。

 ここから先は、質問に答えていきたいと思います。


「あとがき代わりに20の質問」

1   この小説を書き終えた、今現在の心境を一言で簡潔に言い表してください。
 お、わったの、か?
 終わって良いの?
 遣り残した事ないっけか?

2   この小説を書く上で、一番書きやすかったところはどこですか?
 智兄ちゃんは書きやすかったです。

3   この小説を書く上で、一番苦労したところはどこですか?
 何よりも、続ける事。
 途中何度も書けない時があって、そこから書きたくなるように、書けるように、気持ちを盛り上げるのに思いのほか手間取りました。
 また、今年の春頃から暫くの間、ちょっと病んでいた事もありまして、その頃は何をしても書きたくないので、ある意味大変でした。

4   ボツにしたタイトル、仮タイトル、執筆中のコードネームなどありましたら教えてください。
『恋風‐こいかぜ‐』というタイトルに辿り着くまでに、結構悩んだ記憶があります。
 ほら、私ネーミングセンスとかあんまりないから。
 どれもこれも何だかうやーんな感じでした。
 確か、『風になりたい』とかそんな。見てるだけで、何だか背筋が寒くなってきたよ。

5   タイトルの由来(意味)は何ですか?
 この作品は、風がキーワードなので、『風』をどこかに入れたかったのですよ。

6   この小説を書き始めるきっかけはなんでしたか?
 サイトに方向性を持たせたいという事と、文章修行としてシリーズではないものを、と選んだのがこれでした。
 作品の原型は、数年前からありました。
 未発表作のサイドストーリー的な感じで生まれたのがこれです。
 その時に麻美も生まれました。
 当初はもっとクールな子だったのですが、年月を経てほやんとした天然娘に……。

7   この小説を書く上で、何か影響を受けたもの(他の作品や、他媒体の創作物など)はありますか?
 あったと思うけど……忘れた。
 ああ、薬屋探偵シリーズ、銀魂からは少なからず受けてますね、影響。

8   これがあったから、この話がかけました!(これがなかったら、かけませんでした!)というものはありますか。
 煩悩地図。ウィズダム基本編。止観シート。などなど。
 あってもやっぱり無手勝流になってたけど、高橋先生から頂いた考え方は、どの物語にも必須でした。

9   ボツにしたストーリー展開を教えてください。
 詳しくは書けないので、概要だけ。
・麻美が風見兄弟に「私も今度受験なの……」とうじうじ語る場面。
・祭りで、友達と別れて正悟との待ち合わせに向かう場面。
・麻美母の過去話。これはいずれ番外編でお届けできたら良いな……。

10   プロット(思惑)どおりに進みましたか?
 全然。
 出す予定のなかった子達も出てきて、あらやだ状態でした。
 直人、啓、雪菜は当初、登場する予定もなければ、風見家別宅を訪ねる予定もありませんでした。

11   これが書きたくてこの話を書きました、という部分はどういうものですか?
 麻美と正悟のらぶらぶ。←
 あとは風使いの不思議な力かな。

12   一番こだわったところはどこですか?
 正悟君の立場?(笑)
 兄より弱く、風希には足蹴にされ、雄太で鬱憤晴らしをし、智兄さんを弄ぶことが出来る。
 彼の背後は結構細かく設定しています。

13   一番好きなキャラクターと、一番嫌いなキャラクターを、理由つきで教えてください。
 好きな子は沢山います。
 飛び入り参加の直人は、思い入れが強いですね。
 嫌いな子は……登場人物は、自分の子供のようなものなので、いないです。
 ……違う、いた。痴漢さん(笑)

14   実際にいたら嬉しいキャラクターと、実際にいたら厭なキャラクターを教えてください。
 風馬は欲しいです。
 痴漢さんはヤダなぁ。

15   この人にはこの言葉を言わせたかった! という台詞をキャラ別にどうぞ(実際に言わせていなくてもOK)。
 麻美の「ショウちゃん」呼びを、兄ちゃんズにからかって欲しい(笑)
 絶対この後、啓に「ショウちゃん」呼びされて遊ばれるんだぜ。

16   この小説の登場人物たちを使って、別の話を書く予定はありますか?
 あります。
 そらもう、沢山。
 麻美も正悟も重要人物なので、沢山出て来ると思います。

17   この小説の中でこの部分が一番会心の出来なのです! というシーン(か台詞)を抜粋してください。
 会心というか、楽しかったと言うか……
 正悟が痴漢撃退するシーンは愉快だった。彼が使ったのは鎌居達です。

18   この小説で取り上げたテーマやアイデアに、もう一度別の形で挑戦してみたいですか?
 んー、機会があれば。

19   何か、これだけはしておきたい言い訳というのはありますか?(笑)
 何それ、私死ぬみたいじゃん!
 あの、それじゃあ……

 色々下手でごめんなさい。

20   最後に一言どうぞ!
 今日まで見守って下さった皆様、本当にありがとうございました。
 これからもよろしくお願いします。

「あとがき代わりに20の質問」

2008年11月4日 由愛夢子


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